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2015/06/17

i-Meeting2015参加報告 &(復路編)

6月14日に「朝霧高原もちや」で開かれた「i-Meeting2015」での復路での充電報告です。

私のアイはほぼノーマルですから、このようなMeetingにきても台数を増やすだけしかできませんが、みなさんの車を見せていただいて、タイヤやナビなど多くの部分が大いに参考になりました。

なお、6月26日発売の「CARトップ」にこの時の取材が掲載されるそうです。

P1070854

今回の「i-Meeting2015」は、ガソリン車のアイも含めた24台ですから、電気自動車ばかりではありませんが、帰りの充電スタンドが重なった場合に充電渋滞をおこすことも考えられます。ですから前日の夕方に充電したので残量には余裕がありましたが、朝霧高原へ上っていく当日の朝、ファミリーマート白糸の滝店で追加充電をしました。

充電率:59.5パーセントから82.5パーセントへ
充電容量:2.7kWh
充電時間:12分間
電流値:50A

P1070853ファミリーマート白糸の滝店↑)

i-Meeting2015」終了後、充電渋滞を避けるために先に出発しました。

朝霧高原もちや」からは、延々と下りですから、新東名の静岡SAへ直接行くこともできたかもしれませんが、念のためにファミリーマート白糸の滝店で再度追加充電をしました。

充電率:71.5パーセントから91.5パーセントへ
充電容量:2.4kWh
充電時間:10分間
電流値:50A

ここでは今回初めて、先客のリーフがいました。この往復では全部で11回充電をしましたが、後にも先にも充電待ちをしたのはここだけの1回でした。静岡SAでは、ちょうどリーフが出ていくところでしたから、充電器の利用はそれなりにあるのでしょうが、「高速道路利用実態調査」をされているにもかかわらず、あまりサンプル数は多くでないかもしれません。足柄や海老名など特定の充電ポイントでは多いところもあるでしょう。

新東名にのってからは、いつものように時速80〜85kmを目安にクルーズコントロールを使用して走行しました。

以下を前回のデータと比べるとよいのですが、前回は新東名に入る前に道を間違えたので、次の静岡SAと浜松SA間で比べてみます。

静岡SA
充電率:52.5パーセントから94.5パーセントへ
充電容量:5.2kWh
充電時間:10分間
電流値:125A

浜松SAでは以下のようになりました。(静岡SAから約57.2km)
充電率:48パーセントから98パーセントへ
充電容量:6.1kWh
充電時間:15分間
電流値:125A

これを前回のデータと比べると静岡SAと浜松SAの間では以下のようになりました。今回の方が減少割合が少ないことから、2度目ということもありより効率よく走ることができたのかもしれません。

前回充電率の減少割合:90.5パーセントから37.5パーセントへ53パーセント消費
今回充電率の減少割合:94.5パーセントから48パーセントへ46.5パーセント消費

上郷SAでのデータは以下の通りです。上りの上郷では125A出ていましたから、ゆっくり走ってきたつもりでも充電への制限がかかってしまったようです。

上郷SA(静岡SAから約72.1km)
充電率:41.5パーセントから92.5パーセントへ
充電容量:6.2kWh
充電時間:13分間
電流値:101A

これを前回のデータと比べると浜松SAと上郷SAの間では以下のようになりました。ここでも今回の方が減少割合が少なくなりました。

前回充電率の減少割合:91.5パーセントから29.5パーセントへ62パーセント消費
今回充電率の減少割合:98パーセントから41.5パーセントへ56.5パーセント消費

このあと前回では、尾張一宮PAをパスして養老SAで充電しましたが、養老SAへ向かう坂道で予想以上に電気を消費しヒヤヒヤしましたから、今回は養老SAの手前にある尾張一宮PAで充電をおこないました。電流値が81Aまで下がって時間はかかりましたが、家にたどり着く分は10分と少しあれば充電することができました。

尾張一宮PA
充電率:55パーセントから89.5パーセントへ
充電容量:4.2kWh
充電時間:11分間
電流値:81A

今回、充電は11回おこないましたが、その充電平均時間は約13分間でした。毎回念のために90パーセントを越えるところまで充電していましたが、90以下で止めれば更に充電時間は短縮されます。

三菱Mグレードに限ったことかもしれませんが、充電に30分かかるということは決してありません。

今回、自宅から朝霧高原までの往復走行距離は約655km、平均電費は11.72km/kWhでした。(アイミーブMグレード)

復路の総充電容量:26.8kWh
復路の総充電時間:71分間

往復合計の充電容量:55kWh
往復合計の充電時間:139分間

往復の充電料金:139分間×8円/分=1112円(自宅での充電料金を除く=120円ほど

P1070864

i-Meeting2015参加報告(往路編)(2015/06/13)

コメント

電池温度の上昇について、上の方まで充電すると電池温が上がるというのがあるかもしれませんね。
次回のロングの時にお試しください。

(Webマスター:そうですね。それも考えられます。次回には、90パーセントまでで止めるということで試してみます。ありがとうございます。)

お疲れ様でした。
11回の充電ですか、つまり2時間程度時間がかかっている訳ですね。ガソリン車なら2回で30分もかからないでしょうか。
去年アウトランダPHEV無料レンタルで姫路から能登半島迄行ってきました、EVモードだけで走ってみたのですが2回目の充電以降は通常走行になりました。
遠出とは目的地にいくことであって、道中が目的でない人には受け入れられない現実なのでしょうね。
eNV-200の話題がほとんど無いのも致し方無いのかも…
あ、私はEV予備軍ですので嫌わないでくださいね、その時にはあらためてヨロシクお願いします♪

(Webマスター:考えようですが、アイミーブの電気自動車の片道では70分ほどの充電時間です。時間はかかりますが休憩を入れながらで、疲れが少ないですし、何よりもかかった電気代は往復655キロほどで1112円です。

目的地へ行くことが遠出とはいえ、時速90kmを越えると電気の消費がはげしいことから、スピードを出すことはエネルギーを多く消費することだと実感しますし、お金で時間を買っているのだと電気自動車に乗るようになってよくわかりました。

リーフなど航続距離の長い電気自動車では、一つSAを飛ばすこともできますから、もっと時間は短くなりそうです。が、1回の充電時間が長くなることもあります。

一般的には、軽自動車で2日間往復とはいえ655kmも走ることはあまりありませんね^_^;)

データをきちっとまとめてブログで公開していませんが、2015年5月末に行われた「EVOCカンファレンスin箱根2015」参加のために往路7回(そのうち1回はエラーで充電断念なので実質6回)、前泊先では普通充電で満充電、復路6回充電して兵庫南東部-箱根を往復したのですが、充電時間の最長は東名阪・御在所SA(下り)で23分、最短は東名・浜名湖(上り)で6分でした。

そのうち東名阪・御在所SA(下り)は75.5%で出発。
i-MiEV(X)+緩めの冷房を入れっぱなしで70~80km/hで走り、草津PA(下り)に27.5%で到着しました。
少なくとも御在所SA(下り)はもう少し短い充電時間で済みそうです。

(Webマスター:電池残量と目的地までの距離が計算できるようになると、もっと充電時間は短くすることができますね(^O^))

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