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2016/04/02

テスラ 「モデル3」発表

リンク: テスラ、中価格帯の量産車「モデル3」披露  :日本経済新聞.(2016/04/01)

テスラ・モーターズが、新型の電気自動車「モデル3」を初披露したと伝えています。航続距離、パフォーマンス、安全性と居住性を考え合わせれば、予約が初日に13万5千台以上入ったというのもうなづけます。

航続距離は、テスラ「モデル3」420万、320kmの電気自動車が発表(日本時間4/1) | EVsmartブログ.(2016/03/31)に書いているように、日本のJC08基準よりも厳しい米国EPA基準で200マイル(320km)走るとされています。モデル3をJC08基準にすると航続距離は約520kmだそうですから、いかに魅力的かが想像できます。

価格は3万5千ドル(約390万円)を予定しているそうですが、引き渡しは早くて2017年の終盤からだそうですから、支払い価格は納車時期の為替レートによるそうです。

日本充電サービス(NCS)は、加盟メーカー以外には高い会費を設定していますから外国メーカーにとって急速充電環境は十分ではありませんが、テスラはモデル3の量産に合わせ、2017年末までに急速充電ステーションを倍増したり、サービス拠点も増やす計画だそうですから、この面からも安心でしょう。

コメント

このクルマ、早くも予約受注が30万台を突破したそうで、EVで世界最初の累計販売台数100万台を突破しそうですね。イーロン・マスクが「水素燃料電池の時代なぞ来ない」と断言したのも説得力が出てきた。トヨタはどう動くつもりなのか?

(Webマスター:情報提供ありがとうございます。

個人的には、水素燃料電池は、再生可能エネルギーで作った余ったエネルギーを貯蔵するのには向いているかもしれないと思っているので、「来ない」のではなくて、先延ばしになるのかもしれません。

トヨタはしたたかで、全固体電池の研究も進めているそうですから、状況によっては、ガソリンエンジンから大きく舵を切るかもしれません。その一つの動き、伏線が急速充電器機能をそなえた次期プリウスPHVではないかと思っています。)

TESLA3、NEW YORK TIMESによると4/7現在325000台の予約だそうです。この勢いで行けば、発売直前にmillionもあり得るかもしれません。会社設立以来、赤字決算が続いていると言われるテスラ、起死回生のヒット商品となるでしょうか。

(Webマスター:情報提供ありがとうございます。

予約金だけで、15万円×325000台=487億5千万円ですから、これを設備投資に回すことができそうですね。

ただ、2017年末とはいえ、発売までの時間は余りありませんから、多すぎる台数はテスラにとって重荷になるかもしれません^_^;)

テスラ3は普通充電時間の長さと急速充電での回復率を積極的に表示していません。現状のSとは違うと思いますが、次期LEAFの性能が明らかになってくれば甲乙つけがたい可能性もあります。このクラスだと日産に一日の長があるかもしれません。しかし、さすがテスラ、ボディのシェイプや内装はイカしてます。

(Webマスター:今すぐに乗ることができれば魅力的なクルマですが、約2年後となるとおっしゃるようにリーフなど他にも選択肢が増えて、キャンセルも出るかもしれませんね^_^;)

予約が27万台突破、らしいですが、、、
4月1日の記事なんだよねぇ😅

(Webマスター:(^O^)

15万円がいる予約といっても、キャンセルの場合は帰ってくるそうですし、2年後の電池業界は激変しているかもしれないし、その頃には円安に振れてとてつもなく割高になっているかもしれないので、とりあえず予約という人も多いのではないかと思います。)

390万円ってリーフもこの位した様な・・・。
それで、1充電で300キロとか500キロとか
走れますと言われれば、
日本メーカーも黙って見ている訳には行かないですよね。

(Webマスター:2年後に補助金がどうなっているかにもよりますが、いろいろな選択肢がでてくることはうれしいことですね(^O^))

すごい容量をこの価格、ほんとに野心的な設定ですね。
電池セル1個で600円として電池価格が210万円、従来品で容量半分の
電池がP社製で千円程度ですので、量産効果で何とか・・・ですか?
テスラが特許を公開しているにもかかわらず他社が同様な電池の使い方を
しないということは、技術力や面子でない重大な問題を抱えているのでしょうか。
問題は2年後納車という市販品にはあり得ない受注方法、
 「納車時には魅力が消滅」
なんてことにならないとも限りませんが、そうなるとキャンセルが殺到して・・・

(Webマスター:一番の問題は、おっしゃるように2年後という時間ですね。
2年後には技術的にさらに優れた電池が出てきたり電池そのものが安くなったりするかもしれません。安い場合は車両価格を下げてくるのでしょうが、テスラの投資計画はくるってくるでしょう。後からソフトでグレードアップができる車ですから、様々な想定をしているのでしょうが、未来は不確定ですから、悩ましい選択でしょうね)

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