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2016/06/14

航続距離の減少を抑えるエアコン

リンク: パナソニック、中国でEV基幹部品 北京汽車と合弁生産  :日本経済新聞.(2016/6/12)

パナソニックが中国の北京汽車と組んで、電気自動車向けの基幹部品を現地生産し、深刻な環境問題の解決に向け電気自動車普及政策をとっている中国での事業拡大を狙っているという記事です。

注目したのは、中国での事業拡大ではなく「18年をメドに量産するのはEVなどで使うエアコンの主要部品である電動コンプレッサー。ガソリン車向けとは仕様が異なり、蓄電池の電気を使い効率的に冷暖房を制御する。高性能なほど走行距離を伸ばせる重要な部品」というところです。

ガソリン車のようにエンジンの余熱が利用できない電気自動車は、電気を熱に変換することによって暖房に利用していることから、本来走行に使うべき電気を消費し、航続距離が短くなってしまいます。

しかし、こうした高性能なエアコンの登場により、より効率的な電気の利用ができると航続距離の減少を少しでも抑えることができるでしょう。

コメント

カーエアコンもリビング用エアコンの様に
人感センサーや気流コントロールが
搭載されて高効率・省エネ化が進んで
電費も改善されていくといいですね。
考えみたらクルマの空調てカーエアコンの
搭載以降は、エキセントリックの進化が
なかったですね。
EVは益々、クルマから移動リビングへと
進化していくんでしょね。

(Webマスター:EVは排ガスを出さないために、そのまま家の中のリビングに駐車できるというのも、初期の売りだったですから、EVそのもののリビング化も違和感はないですね(^O^))

とりあえずワコーズ のPACplusを添加しました。
ボンネット内のむき出しパイプ類の断熱をすれば少しは効率が良くなるかも。

(Webマスター:PACplusというのがあるのですね。断熱も効果ありそうですね)

EVの課題の1つ、冬期と寒冷地対策が少しでも改善されることは、普及に欠かせないことですね。駆動用バッテリーと電動コンプレッサーの進歩に期待します。

(Webマスター:昔は、手袋とブーツと名の長靴と厚手のジャンパーを着て、電気を節約していたというのが、笑い話になるとうれしいですね(^O^))

エコキュートなどでの故障をみると機械は複雑になるほど壊れやすく修理費も高くなってしまいます。私は長く乗るつもりならヒートポンプ式よりヒーター式の方が良いと思っています。
冬は我慢です。(笑)

(Webマスター:なるほど、それもそうですね。

私はスキーウェアを着てでも乗りますが、誰もが電気自動車に気兼ねなく乗ることができるようにするには、暖房の部分も改善が必要でしょうね。

本当のところは、少しぐらい不便なことを受け入れるようにならないと、今もですが、子や孫やひ孫の世代には環境が壊れると、私は思っています^_^;)

報道記事を読みましたが、正直言って記事を書いた人が伝えたい事がわかり
ませんでした。
P社が車載用に参入するだけなら、"はい頑張って"なのですが・・・
エアコンの効率化と言っても、家庭用の効率化はインバータの進歩は当然と
して、機器の大型化が同時に行われています。車載用はスペースの制約で大
型化は困難でしょうから、効率の伸びしろがあるのでしょうか?
現行の車載機器メーカーも家庭用を販売していますし、家庭用でP社が他社
より目立って高効率には見えないのですが、どうなのでしょう。

(Webマスター:なるほど。
その後も、パナソニックの関連記事を見ますから、車関係に進出してきているパナソニック側のアピールの意味合いもあるのかもしれません。

どうにせよ、電気を効率的に使うことによって航続距離が伸びてくれるとうれしいです(^O^))

その分値段が心配ですけど (^o^;)
なにしろ別のところでコメントしましたけど、ミニキャブMiEVのエアコンはヒートポンプ式ではありません。
効きは良いのかもしれませんが電気バカ食いします。
バッテリーの進化の方が劇的に早そうですが、一つ一つの課題をクリアしてそれぞれの相乗効果で使いやすいモノに昇華していってほしいモノですね。

(Webマスター:バッテリーを含め一つひとつが進化して、電気自動車がより良いものになってほしいですね)

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