2018年 一充電400kmの電池を開発へ(加筆)
リンク: AESC、リチウムイオン電池のエネルギー密度を2018年めどに200Wh/kgに拡大 - 電動化 - 日経テクノロジーオンライン.
オートモーティブ・エナジー・サプライ(AESC)は、2018年をめどにリチウムイオン電池のエネルギー密度を200Wh/kgにまで高める計画を示したと報じています。
現在の30kWh「リーフ」は、180Wh/kgのリチウムイオン電池で航続距離(JC08モード)280kmを実現していますが、更に容量を増やして約400kmまで延ばすことを計画しているそうです。(500kmを越えるという記事もありますが、容量を増やせば可能です)
日産インテリジェント・モビリティ.(2016/0302)に書いたように、「ニッサンIDSコンセプト」は60kWhの容量で550kmの航続距離を目指していますが、これは「2020年までに」としていますからちょっと先の話です。しかし、2018年となると次が発売されない三菱のアイミーブの受け皿ともなるかもしれません。
リンク: 電気自動車ニュース: 電気自動車をとりまく環境は6年以内にかわる.(2016/03/01)
オートモーティブ・エナジー・サプライ(日産とNECの合弁会社)
エネルギー密度を高めると「安全性の向上が課題となる」と書いている記事もありましたが、以下の全固体リチウムイオン電池は、電解質が液体でないため安全性は高まるそうです。
ホンダも関わっているこの電池は、2020年に製品化することを目指しているそうですから、ホンダの電気自動車は全固体リチウムイオン電池かもしれません。
電気自動車:日立造船が全固体リチウムイオン電池を開発、車載用に2020年に製品化 - MONOist(モノイスト).(2016/03/04)
蓄電容量も大切だと思いますが寿命が長くないと結局は高い買い物になってしまいます。
新型SCiBを載せたアイミーブの進化版を期待しています。
インバーターをSiCにすれば150キロ走れる車になると思うのですが。軽ならこのくらいの走行距離で十分です。
(Webマスター:寿命もそうですね。
新アイミーブのあたりを私も三菱に期待しているのですが、なかなか噂にも出ないですね^_^;)
投稿: みつ | 2016/03/09 11:36
我らのGSユアサ、何の情報もありませんね。
三菱は現状ではやり尽くしたとか言って目の前の改善を放棄して、挙げ句に電トラの生産終了とか。
こっちは東芝絡みなので近いうちにアイもMグレード終了、とかなりそうで。
(Webマスター:それぞれ電池開発はしているんでしょうが^_^;
三菱は、儲けの多いPHEVへかな^_^;
良いものが残るとは限らないのは世の常です)
投稿: 軽貨物 | 2016/03/07 19:23