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2015/12/25

名神高速道路 菩提寺PA 急速充電器稼働

電気自動車ニュース: NEXCO 西日本 新たに16箇所の急速充電器を設置.(2015/12/22)に書いたように、NEXCO西日本管内の6カ所のSA・PA、12基の急速充電器が本日より稼働しました。

電気自動車ニュースとしては、その様子を見に名神高速道路 菩提寺PAへ行ってきました。

先の案内では、サービス開始は15時ということでしたが、菩提寺PA(下り)に30分ほど前に着いたときには、すでに準備が完了しており、すぐに充電を始めることができました。菩提寺PAでの使用車第1号でしょう。

駐車スペースは縦長に広く取ってあり、充電を待つ車も余裕を持ってとめることができます。

2枚目の写真にあるように125A流れますから、37パーセントから82パーセント(5.4kWh)入れるのに、9分しかかかりませんでした。

P1100234

P1100232

この後、栗東ICで折り返し、菩提寺PA(上り)でも15時前から充電できることを確かめました。(5分で2.4kWh)

これまでこの間には、多賀SAと草津PAしかありませんでしたから、それぞれの場所で充電渋滞を起こすことがありましたが、菩提寺PAにできたことにより、電気自動車が分散し、渋滞も減るのではないかと思います。

P1100235

保守用コンセント盤は隣にありました。急速充電器が故障していた場合、電話をするとカギの番号を教えてくれて、開錠し、中の200Vコンセントを使うことができるようでした。ただし、中に接続コードがあるとはかぎらないので、移動する場合には普通充電のコードを携帯していた方が良いかもしれません。

コメント

このへん、私は楽観的に考えています(^O^)

少ないといっても、私の住む田舎でもリーフはもとより、アイミーブもすれ違うことが多くなってきましたから、コンビニなどの充電器で止まっている姿を見かけるようになっています。

携帯電話は、爆発的に増えるに従って繋がりにくくなり、基地局を増やしたり施設内の機器を増設して、その対応にあたりました。
万が一^_^;EVが増えてきたら、同じように充電器の数や場所を増やす対応をするのではないかと思います。

しかし、携帯電話と違うところは以下のようなことで、携帯のようにむやみやたらと充電器を増やす必要はないのです。

バカ売れするときには、最低でも一充電距離が300kmでしょう。中にはテスラのように500kmというのも身近になっているでしょう。このテスラが東京を出発してEXPASA足柄で充電しないように、航続距離が伸びると経路充電の回数は逆に減ってきます。長距離を走ることができるEVは、充電回数も減るので、EVの増加と充電回数が比例して増えるわけではありません。

また、急速充電の料金を家庭よりも高く設定することにより、利用も抑制されるでしょう。自宅などでの充電が本来は基本なのですから。《日産の料金設定はその時に変更の必要性有り》
街乗りが中心の軽EVは、自宅と目的地の往復がほとんどですから、急速充電器は普段あまり必要としません。

石油の価格は下がっていますが、埋蔵量が多くても1L180円という時代もあったのですから、この先は霧の中です^_^;

今のようにわずかずつでもEVが増えて、充電器も整備されていくことが今後を考えると大事だと思います。また1L180円という時代が来たときに対応できる態勢を作っておくことは、危機管理の面からも重要であるからです。と一個人が考えても仕方ないことを考えています(^O^)

そもそもEVの販売台数が少な過ぎてどうにもならないですが。EVがハイブリッド車並にバカ売れする状況になったら充電待ちの渋滞車数が増え過ぎて幾らQCを整備しても追いつかなくなるでしょうに。只でさえ石油価格が大幅安になってきた状況で。

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