東芝ライテックが白熱電球120年の歴史に幕
家電メーカーの先陣を切って東芝が白熱電球の製造を中止した。CO2排出量削減の流れを受けてLED電球や電球形蛍光ランプへとシフトしていく姿勢が強く現れたものだ。ソースはこちら↓
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/18/news015.html
東芝が製造中止に踏み切った理由についてはコチラにも書かれているが「日本初の電球を作った東芝だからこそ、どこよりも早く白熱電球の製造中止を決断して環境対策を加速させる」ということらしい。
正直なところ“地球温暖化”というモノ自体「?」な部分の多い問題であるが、それについて語るのはまたの機会にして、無類の白熱電球好きの僕としては、増してや「まだ何年も先の話だろう」と高を括っていた僕にとっては大きな驚きだった。
何よりもまず気になったのは
■保温電球はどうなる?
■ミニクリプトン電球はどうなる?
の2点。保温電球はエネルギーの多くを照明としてではなく熱に変えて対象物を温める効果のある電球なのだが、我が家ではリクガメ飼育で日々大いに活躍してくれている。ミニクリプトン電球とはホテルのロビーやシャンデリアなどに使われる電球ならではの暖かみと品のある落ち着いた色合いが特徴の電球なのだが、勿論我が家にシャンデリアなどあるはずが無い(笑)。
なら何故?
実は昨年の末、10年ぶりに一階リビングルームを大きく模様替えした際、リビングに連なっているキッチンと食卓まわりも同時に模様替えしたのだが、そこを照らし続けた蛍光灯照明が経年劣化甚だしく、悩みに悩みぬいた末、シーリングファンを導入したのだ。リゾート地のホテルなどの天井によく見る照明まわりを大きな扇風機のようなものが回っているアレである。
そこのアナタ!「それって銭湯の脱衣所にもあるよね」とか言わない(笑)。
12年前のエアコンをシブトク使っている我が家では前々から冷暖房の効率の悪さに頭を悩ませていた。冬は立っていると上半身は快適なのに足元や寝そべっていると凍えるほど寒く、夏は逆に寝そべると快適なのに立って作業をしていると汗が吹き出てくるのだ。
その対応策としてすでに6年前、リビング用家具調長こたつを導入したのだが、これでは冬の問題を解決しただけに過ぎず子供をもうけた今となっては「息子(ちょびん)にとっては常に大人でいう寝そべってる状態の温度」であることも判り、更に切実な問題となって浮上していた。
そこのアナタ!「エアコンぐらい5年ごとに買えよ」とか言わない(泣)。
12年前と今とでは性能が段違いに良くなっていることも理解している。消費電力が有り得ないほど低くなっているのも理解している。しかしリビングとキッチンあわせて14畳の部屋の空調をコントロールする機種となると、どうしても最新PC1台分ぐらいの値段になってくるのだ。緊急度の高い買物を優先していくとどうしても低いランキングになってしまう。でも快適さを求める気持ちが無くなってしまったら人間終わりだ。そんなこんなで行き着いたのが「模様替えついでにイメチェンもして快適さもゲットしちゃおう。ただし安くね」という答えである。
NEC XZF-65108R
http://item.rakuten.co.jp/esco/xzf65108r/
(↑ココで買ったわけではないが説明がメーカー公式より解り易い)
このシーリングファン、想像していた以上に快適だ。アマゾンのレビューには風が弱くて物足りない、というものもあったがそもそもシーリングファンは空気を循環、撹拌するのが目的であって扇風による直接的涼感を得るものではないので、こんなものではないかと思う。先日の日中の最高気温20℃超の日も窓を開けるだけだと蒸し暑かったがファンを「低速」(3段階中最も弱い回転)で風向きを下に向けて回転させるとまるで高原の微風のような涼感を得ることが出来た。
随分と話は逸れてしまったが、ここまで読み進めてくださった方は既にリンク先なども参照して御理解いただいているだろう。そのシーリングファンに使われているのがミニクリプトン電球なのだ。東芝に続いて各メーカーも製造を中止してしまったらどうやってこの暖かみのある光を維持すればいいのか?
結果から言うと、ココにも書いているように東芝も「当面は」製造し続けてくれるらしい。「当面」という曖昧な表現に不安はあるが、保温電球やミニクリプトン電球等、いわゆる一般的でない白熱電球は今回の「製造中止」からは除外したこの東芝の先例は各メーカーにも引き継がれることだろう。
ついでにミニクリプトン電球のE17口金に互換性のある電球型蛍光灯(調光器対応)やLED電球(調光器対応)についても調べてみたが、環境と消費電力のためにミニクリプトン電球の光を捨ててこれらの光に乗り換えるのはできるだけ先に延ばしたいというのが現状における僕の正直な感想だ。
利権のシガラミにまみれた策謀に踊らされることなく、もとい(笑)真に自分の心の落ち着く光に包まれながら、この新しい技術が成熟するのを見守りたいと思う。



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