カブトムシ貧乏
先日の休みの日、久しぶりに晴天&温暖な気候に恵まれたのでカブトムシのマット交換をした。恐らくこれが今年最後のマット交換になるだろう。
我が家のカブトムシの幼虫がエラいことになってきているのは前回にも書いたとおりである。幼虫大増殖による体力的&経済的許容量オーバーの打開策として、以前にもお譲りしたちょびんの園友の御家族に打診してみると、バカリズム似のSくんのお宅では昨年蛹化に失敗したことでお父さまが自信を喪失してしまい今年のチャレンジは見送りたいらしく、サバンナ高橋似のYくんのお宅ではなんと自家繁殖に成功して20匹近くに増え、もう十分に堪能されているとのこと。我が家的には八方ふさがりな状況だ。
ほとんど糞だらけになったマットから出てきたのはブリブリと肉付きのイイ幼虫たち。例年だと3月頃ようやく到達する大きさに今年は11月で到達している。できるかぎり大きい成虫同士を交配させての4代目(F3個体)なので、そろそろその効果が顕著になってきたのかもしれない。
決して大きくはない我が家の限度とも言える以下の6ケース。効率的に、そしてより大きく育てるには、ここからは良く考えて分け入れなければならない。
今回は越冬期と言うこともあり、以下のように分別した。大きい個体から順番に
カブトムシの見える観察ケース・・・3匹
プラケース中・・・10匹
プラケース中・・・10匹
プラケース大・・・15匹
プラケース大・・・15匹
プラ米びつ小・・・54匹
なんと総勢107匹の大所帯だ。あと1匹で煩悩の数だったところがちょっぴり惜しい。プラ米びつ小の54匹はいくら何でも酷いんじゃないか?という声が聞こえてきそうなので弁解しておくと、実は譲渡先として頼りにしていたSくん・Yくん宅への道が閉ざされた時点でよよこから提案があったのだ。
幼虫を半分くらい地元の山へ還したらどう?
山々に囲まれてまだまだ緑の多い和歌山だが、僕の住んでる街に限って言えばこの10年で随分と自然が少なくなった。夜に灯りを目指して飛んでくるカブトムシやクワガタも少なくなり、子供たちが明け方ピンセット片手に森に向かう姿も見なくなった。それでも僅かに残っているこの街のクヌギ林に我が家で増えすぎた幼虫を還すことで、来年の夏に羽化したカブトムシを見て笑顔になる子供たちが少しでも増えるならそれも悪くない。
もともと我が家のカブトムシはこの和歌山の山で採れたカブトムシを一代目とする子孫たち。純然たる国産、純然たる地元産のカブトムシであり、昨今問題が深刻化している「放虫問題」にも抵触しない。
よよこのアイデアに賛同した僕は、小さい方から数えて半分にあたる54匹を自然放虫用として「プラ米びつ小」に分別したわけだ。「小さい方から数える」あたり僕の人間的な小ささが伺える(笑)。
マットから採取した糞はスーパーのレジ袋(大)2袋分。ちょうどよよこの家庭菜園でもイチゴ用に必要とされていたところだったので随分感謝された。
今回用意したのは、もはやウチのカブトムシ飼育の定番と化している「カブト1番10L」が5袋。これでも各プラケースの6割程度しか満たせなかったのであと3袋ほど追加する必要がある。近所のホムセンでは1袋980円。980円x8袋=7840円。懐が厳しすぎる(泣笑)。
我が家に残ることとなった53匹と自然に還る予定の54匹。暦の上では立冬も過ぎたというのに相変わらず暖かくなったり肌寒くなったりを繰り返し続ける異常気象っぷりに負けることなく、共に健やかに育っていって欲しいと願うばかりだ。






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