二代目たちの栄華
夕暮れ時、相変わらずヒドく蒸し暑いものの、空は晴れていて外もまだ明るかったので、残り2匹の確認をするべくプラケース本隊の土を攫ってみることにした。羽化不全など、万一の場合を考えて念のためにそっと少しずつ土を取り除いていくと…
いたっ!
コロコロ太ったオス1匹とメス1匹。心配された羽化不全も無く、めでたく成虫になってくれた。これで我が家のカブトムシ飼育初年度の羽化は15匹。オス8匹、メス7匹という結果だ。
振り返ればあの1対のカブトムシ夫婦が残した子供達は全部で21匹だった。途中、幼虫5匹を溺死させてしまった一件、蛹化不全が原因で死亡してしまった一件で計6匹を亡くしてしまったが、これらは飼育者である僕の未熟さ故の判断ミスによって生じた不幸であることは明白で、今後注意すべきこととそれによって同様の不幸は避けられることも理解している。最初のカブトムシから丁度1サイクルを経た今、これからの飼育で二度とこうした人的ミスによる無駄死にをさせることのないよう気を引き締めていこうと改めて決意した。
さっそく空いたプラケースのうち2つを成虫用ケースに転用する。ネット上のベテラン飼育者さんからのアドバイスに倣って観賞用プラケース以外はマットを敷かずに運用する方針に。これで室内が無用な悪臭やコバエの大発生によって不快になるのを抑えられるとのこと。とはいえ、流石に床がツルツルしてるのもなんなので試しにペットシートを敷いてみた。ペットシートのフチというフチは全て厳重にテープでとめ万全の状態だ。
しかし…この数時間後にはシートは見事にビリッビリの木っ端微塵にされ、カブトムシたちはみなゴミ屑と化したペットシートの下に潜ってしまう始末。やはり先人のありがたいアドバイスはキチンと守った方がいいようだ。何も敷かない方向で行こう(汗)。
先日励んでいたペアのメスはマットを敷いた1.5mlペットボトルに入れた。これもベテラン飼育者さんからのアドバイスだが、交尾を確認したメスを速やかにこうした個室に移すことで他の成虫に邪魔されることなく産卵させることができるし、産卵後はメスを元のプラケースに戻すだけでよく、わざわざ成虫マットから採卵する必要もなくそのままペットボトルが初期の孵化~育成ケースになるというものだ。すさまじく合理的&システマティック。
我が家に残っていた1.5ml~2リットルの空きペットボトルが丁度コントレックス(フランスの硬水)のペットボトルしかなかったので形が歪だ。コバエが発生しても部屋中に飛び交うことがないよう2つに切り放したペットボトルの上半分は逆向きにはめてフタにする、というのがベテラン飼育者さんの知恵だが、今回はソレが出来なかった。まぁしょうがない。
また、この数日間のうちに乱交パーティー会場ですでに産卵してしまっている可能性も捨てきれないので、残る最後のプラケースを「孵化育成ケース」にして、乱交パーティー会場のマットは全てその「孵化育成ケース」に移した。
みごと1週間~10日後に一齢幼虫のうごめく姿を目にすることができるか?乞うご期待。
以下、カブトムシ飼育の知人への私信です。
>>◆mwnHut3uigさん
さっそくのアドバイスありがとうございます。ところで交尾を確認していない状態での産卵ケース(ペットボトル)へ移すタイミングは◆mwnHut3uigさんはどうやって計ってるんですか?
>>jigonosuさん
近親交配かぁ…そういう意味ではウチのカブトムシたちは1ペアから生まれた兄弟たち。本来はもう新しい血を入れた方がいいんですよね。それとも二代目ぐらいまでは神様も許してくれるかな…?



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